物が見えにくい。
指先が思うように動かせない。
身体を動かすのが大変。
いろいろなことが覚えきれない。
そして、世の中の動きについていけないなあ、
なんてことも多くなってきたら。
そういう時こそ、テクノロジーを利用すべきです。
工夫に満ちた便利な製品が、ドイツにももちろんあります。
小さな文字が見にくければ、携帯用のルーペがあります。
パソコン画面の文字を大きくするスタンド型ルーペもあります。
フォークやスプーンが使いにくければ、
持ち手を太くするための補助具があります。
部屋の掃除が負担であれば、お掃除ロボットが。
リモコンの機能が多すぎてよくわからなければ、
最低限の機能だけを搭載したリモコンが。
他にも、ボタンやディスプレイが大きいSenioren Smartphoneや、
音声で情報を知らせてくれる時計、体重計、温度計、
安全装置が働いて自動でスイッチの切れるアイロンなどなど。
不便だ、困った、と感じることがあったら、
すぐに福祉用品の店や電化製品の店で相談してはいかがでしょう。
“Design für Alle“の視点で作られた、さまざまな製品が見つかるはずです。
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ねこ (日曜日, 21 8月 2016 11:02)
面白い視点のブログありが陶。見方変われば知識も増える、といういい例です。これからも楽しみですです!